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家電の中で冷蔵庫の次に電気代がかかると言われている照明器具。冷蔵庫と同じく使わないわけにはいかないので、しっかり節約したい家電です。すぐに試せるおすすめの節約術をご紹介します。
電気代がかかる家電ランキングで2位にランクインしている照明。(※)
冷蔵庫と同じで、使うのをやめるのが難しく、さらには家が広ければ広いほど、どんどん電気代がかかってしまうのも特徴です。平成22年度省エネルギー政策分析調査事業では、照明器具は一般家庭の電気代全体のうち13.4%を占めているという結果が出ています。
そんな照明器具の電気代を節約する、今日から使えるおすすめ節約術を紹介しますので、ぜひ試してみてください。
(※)電気代がかかる家電ランキングも併せてチェックしてみてください。
→家電別節約術
蛍光ランプと白熱灯だと、白熱灯のほうが安いため、ついつい白熱灯にしている方は要チェック。例えば54Wの白熱灯は、54Wの電力を消費しますが、蛍光ランプはなんと4分の一未満の12Wしか電力を消費しないのです。
さらには、蛍光ランプは白熱灯より寿命が6倍も長いといわれています。
つまり、電球自体の値段は白熱灯のほうが安くても、全体で見ると蛍光ランプのほうが節約できます。今、白熱灯を使っている方は次の買い替えタイミングで蛍光ランプを買ってみてください。
照明器具は高い場所にあることが多く汚れが目につかないこともあり、ついつい掃除をサボりがちです。
照明器具が汚れると明るさに影響が出て、明るさ調整で必要以上に明るく設定してしまいがちです。その結果、電気代が増えてしまっている場合があるので、こまめな掃除が必要です。
ただし、照明器具は、照明を消してすぐだと熱を持っているので、火傷の恐れもあるので注意が必要です。数十分経てば乾いた雑巾はもちろん、湿らせた雑巾で拭いても問題ありません。
埃だけでなく、キッチンの油で汚れてしまうことが多い照明。
時間が経って落ちにくくなる前に、こまめに掃除しましょう。
消さないと、と思っていても、ついついスイッチを切り忘れてしまう照明器具。
特に、出かけるときにスイッチを切り忘れて、帰ってきて気づくとショックが大きいですよね。
スイッチの切り忘れをなくすのはもちろんですが、スイッチの切り方に気を付けるだけでも節約になります。それは、壁のスイッチで照明を消すということ。
壁のスイッチで直接消さず、リモコンで消してしまうと、照明を使っていないのに発生する「待機電力」のせいで、電気代がかかってしまいます。
少し面倒でも、必ず壁のスイッチで照明を消すと節約につながります。